『陰ヨガ・陽ヨガ・調和のヨガ Vol.5』by 桶田弥里

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陰陽は善悪や優劣ではない、ということは以前に書かせていただいた通りですが、この部分は実感するのが難しいとも感じます。
ですので、今日は陰陽をまた少し別の視点からみてみようと思います。

「陰陽を一日のサイクルで見ると、陰は夜、陽は朝を指す」ということは理解できても、「明けない夜はない」という言葉のように、どうしても「陰」には耐え忍ぶイメージや、冴えない時期のようなイメージがあるかもしれません。

では、こんな見方はどうでしょうか!?

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陰陽の方向、ベクトルの向きを考えてみます。

陽のベクトルは、

「上」

または

「外」

に向いていきます。
そして、「拡散」していきます。

陰のベクトルは、

「下」

または

「内」

に向いていきます。
そして、「統一」していきます。

私の大好きな「絵画」をたとえにしてみます。

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画家が描くこと、作品を出すことは、まさに「陽」です。
自分の中に蓄積されたものが、形となり外に出ます。
自分の中にあったものを、外や表に出すもの。表現すること

ベクトルの方向は、「内」から「外」です。

それを鑑賞する私。
そこにはまさに「陰」の時間が流れると考えます。
描かれたものを見て、私の中のあるものが反応します。
私の中に感動が経験として蓄積していきます。
外からのものを受け入れること

ベクトルの方向は、「外」から「内」です。

絵画をたとえとして書きましたが、
表現とは必ずしも作品を描くことやパフォーマンスすることだけではありません。

自分の中にあるものが外に出ることなので、
行動することも、話すことも、書くことも、
すべて「陽」と言えるでしょう。

自分の中から外に出たものは、外の空気を吸い、社会とのつながりになります。
受け取ってくれる人々がいて、そこで初めて自分の中にあるものを確認できたりするものです。

そうしてまた、私たちは学び経験し、その知恵が蓄積されていきます。

ここでも陰陽は繰り返され、表現し、受け取っていく。
コミュニケーションも陰陽だなぁと感じるのです。

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日々の小さなサイクル、そして大きなサイクル、
個人レベルのサイクルから、大規模なサイクル。
大小の陰陽が折り重なって、様々な流れや変化が起きています。

陰陽は、日々の生活に根付いていて、
少し意識してみると、色々なところで発見できて面白いです!

変化しているというサイクルをイメージしてみると、自分たちを取り巻く全体像が見えてきます。

たとえば一見良くないことのように感じることも、全体の大きな流れからみるとまったく違う意味を持っていることも少なくないと思います。

陰陽はダイナミックに働く「全体からの視点」を教えてくれるものでもあるのです。

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written by misato

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芸術との触れ合い、そしてコミュニケーションの取り方も、「陰陽」を意識するとちょっと楽しくなってきそうですね。

弥里先生のレギュラークラス:

毎週火曜19:30-20:45「イブニングヨガ〜陰ヨガ」

是非お待ちしています!

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Seekers who understand that health is not only of the Body, but of Mind and Spirit too;
Truth-Lovers who are willing and wanting to take a closer look at Life;
Gather at veda in Minami-Aoyama, Tokyo.

"veda" means, "Sacred Knowledge."
The kind of knowledge that's not just kept in our heads,
but the Wisdom of Life that comes alive in practical use in daily life. sign_01