『陰ヨガ・陽ヨガ・調和のヨガ Vol.11』by 桶田弥里

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陰ヨガのクラスをしていると、
「どうしても前に行きたい、進みたいという気持ちを抑えられない」
と仰る方もいます。

前に行きたい気持ちも、進みたい気持ちも素晴らしいことだと思います。
悪い事ではないどころか、生きていくために非常に重要な気持ちです。

ただ、前に行くときや、進もうとしたときには、
(陰ヨガで例えれば前屈の時などに)
自分で体を押したり、引っ張ったりしがちになります。

強く力を加えないといけないと思っているならば、
それは視点を変えてもいいのではないかと思います。

私たちは「頑張る」という言葉を少し違って捉えがちです。
歯を食いしばり、辛い思いを我慢して、それを乗り越えることだと思っていないでしょうか。

もちろんそういう状況もあると思います。
でも、全てがそうだとは限りません。

努力は必要ですが、それと自分を痛めつけることは違うと思うのです。

実は必要以上の力を加えることは、「圧迫」となり、
前進につながる中から外に出て行く発散のエネルギーを逆に抑えてしまうことになってしまいます。

このことを、陰陽で見ていきましょう。

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活動や成長するときのエネルギーの性質は「のびやか」です。
木に象徴されるエネルギーで、これは陽の動きです。

この「のびやか」さというのは非常に大切で、
動きを妨げないための重要なポイントです。

動く際に呼吸を止めてしまうと負荷がかかります。
ヨガの練習でも、呼吸を止めてしまうと怪我や疲労に繋がりますよね。

呼吸が止めてしまう時、というのは、頭が忙しなく動いているときもありますが、
この場合では「力が必要以上に加わっているとき」です。
いわゆる「力む」ということですね。

陽の前進するエネルギーは軽くのびやかでなのです。
すんなりうまくいった、という経験が誰しもあるのではないでしょうか。
それは自然な動きなのです。

そしてもちろんそれを支えているのは、土台の安定(陰)ですね。

のびやかである、ということは、
それだけの余裕がある、リラックスしている状態ということです。
そこには絶対的な安心感があるはずです。

私はリラックス=安心感だと思っています。

たとえば家族や好きな人たちと一緒にいてリラックスできるのは、
そこに安心感があるからですよね。

ヨガで、陰ヨガで、リラックスした状態でのびやかに動ける時、
しっかり座れる時、それは日々の練習で培ってきた自分に対しての安心感です。
私は「自己信頼」だと思っています。

必要以上に力む時、必ず不調和として何かが出てきていると思います。

疲れすぎてしまったり、調子が出なかったり、物事がなんとなく停滞する感じがしたらいったんひと呼吸。
「のびやか」なエネルギーを思い出してみてください。

そして、力んでしまうなら、動くというわかりやすいアクションでなく、
そのままでその質を充実させるということもひとつの方法だと思います。

一歩進むことは、わかりやすい手応えがありますが、
立ち止まったその位置からどのような景色が広がっているかをもっと知る事、
またそこを自身でどのような場所にするのかというのも、1つの豊かなやり方でないかと思います。

周りを見渡せば、空はきれいかもしれないし、花も咲いているかもしれません。
またそこに自分自身で花を植えることも可能でしょう。

一生懸命に取り組む時ほど「のびやかさ」を思い出していただくといいなぁと思います。
(実は陰ヨガでも、安定がある上で力が抜けると、体が「のびやか」になっているのですよ!)
心身ともに「のびやか」であることを目指していきたいですね!

written by misato

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※3月は、3/10(木)、3/28(月)にも代講していただきます。

そして、3/25(金)19:30-20:45『フライデーvedaナイト』にて「あなたは陰陽どちら?」と題し、みなさん個人の陰陽について弥里先生に紐解いていただきます☆ 是非ともご参加ください!

 

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Seekers who understand that health is not only of the Body, but of Mind and Spirit too;
Truth-Lovers who are willing and wanting to take a closer look at Life;
Gather at veda in Minami-Aoyama, Tokyo.

"veda" means, "Sacred Knowledge."
The kind of knowledge that's not just kept in our heads,
but the Wisdom of Life that comes alive in practical use in daily life. sign_01