
Practice with Minimum Power
11/4(SUN) 『陰ヨガでできるカラダの基礎づくり』 「最小限の筋力で練習するには」 by 桶田弥里

陰ヨガでは「最小限の筋力でアーサナをとる」と言われますが、「最小限」とはどのようなものでしょうか。
ここでのポイントは、拇指球をしっかりと踏みながらも骨盤周りを固めないこと。
拇指球とは、足の裏の第1指の付け根下付近にある、肉が盛り上がっている場所で、陰ヨガではよく意識を向ける大切なところです。
一方、骨盤周りを固めてしまうことは、「内側のフロー(ヴィンヤーサ)がなくなっている」状態で、気の流れや血流を滞らせてしまうことにも関係します。その滞りは、身体の不調を招いてしまう大きな原因になるのです。
拇指球を踏みながら骨盤周りを固めないという良い状態は、やっかいなことに、全身が力んでいる状態や関節などに寄りかかっている状態と、見た目の形はあまり違わないのですが、終わった後の感覚や、身体に与える影響が格段に異なります!正しいポジションを学ぶことが、その効果を最大限に得るためにもとても大切であるといえるでしょう。
ヨガをしたあと疲れてしまうという方、多いのではないでしょうか?
そんな方は是非、この「最小限の筋力でアーサナをとる」という、軽い身体の使い方を身につけてみませんか?
11/4(日)15:00-16:30『陰ヨガでできるカラダの基礎づくり』「最小限の筋力で練習するには」
参加費:ゲスト3,600円(ヨガワークショップ価格)