Special Interview With Mae and Maya ~Spirits Beyond Time~

吉川めい × 濵田麻矢 特別インタビュー ~2人の原点、そしてこれから~

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4月より、ベテランアシュタンガヨガ講師・濵田麻矢がvedaの朝マイソールクラスをメインティーチャーとして担当することになりました。9年前のvedaオープン当初は、主宰である吉川めいと濵田麻矢の2人3脚でマイソールクラスを開催していたので、春からの濵田麻矢のマイソールクラスは「復活」とも言えます。

 

そんな2人にスタッフ薫が突撃インタビュー!

インタビュアーとして臨んだ私はどんな話が聞けるのかワクワクして眠れないほどだったけれど、vedaを支えてきたおふたりの絆を強く感じることができる内容となりました。

出会いのエピソードやお互いの第一印象。そしてこれからのvedaのこと。

皆の知らない2人の奥行き、そしてヒストリーが垣間見えたスペシャルな機会となりました。

 

 

吉川めい × 濵田麻矢 特別インタビュー

 

ヨガに出会ったきっかけはなんですか?

めい:麻矢ちゃんの方が歴史的に先だね!江戸時代だね!!笑

麻矢:違うわっ!もう、、こういうの息ぴったりだよね。笑
私は1999年にニューヨークに旅行に行った時、友達に勧められたの。
ニューヨークで体験したヨガは、ポーズの出来に関わらず、終わった後、気持ち良かった。
これは心にいいかもしれないって思って、帰国後の翌日にタウンページで探して。
ほら、あの時代はネットの普及がまだだったから。
”ヨガスタジオ”で探して見つけたのがIYC荻窪だったの。
スタートは10月!誕生日の前の日だったから覚えてる!先生は、ケン・ハラクマ!

 

めい:私は2001年9月。その以前から心も身体も絶不調でどん底。
当時はまだストレスとか心と身体の繋がりとかそういう事があまりテーマになってなくて。
同じくネットが普及してなかったから、図書館とかタウンページとか雑誌とか色々調べてみたら、
東京都全域にヨガスタジオがまだ3軒しかなかったの。

麻矢:あれ?最初ピラティスと間違えたんじゃなかったっけ?

 

めい:そう。最初、ピラティスを探してたの。
イタリアの旅行先で出会った脚の綺麗な子がピラティスをやってたから。
その時彼女にピラティスとは何かを聞いたら「ヨガに似ているけど、
ピラティスは器具を使って体幹を鍛えるのよ」って。
日本に帰国してピラティスを探したけど、まだその頃日本には入ってきていなかったの。
ヨガに似ているって聞いたから、ヨガスタジオを探して、継続できそうな距離にあったのが
ケン先生のIYC荻窪だったので、そこで始めました。

 

 

めい先生と麻矢先生との出会いは、IYC荻窪店。その時のお互いの第一印象は?

めい:私、最初の頃は夜クラスに通っていたの。その時、麻矢ちゃんがスタジオの掃除してたんだよね?

麻矢:そう、その頃マイソールクラスに通いながら、ケンさんのお手伝いもしてたから、
受付とか夜のスタジオ掃除とかもしてた。

 

めい:だから会ったっていうよりかは、すれ違ってた感じ。

麻矢:そう。それに当時、精神的に辛かった時にヨガに出会ってたから、いろんな人をブロックしてた。
誰とも喋りたくなかったから挨拶もしなかった。

 

めい:1年後くらいに初めて(麻矢ちゃんに)話しかけられたよね。当時私も人と喋りたくなかったの。
だから無言で、毎日ただ自分のプラクティスだけやって帰ってた大学生だった。
そんな時たまたま更衣室に麻矢ちゃんがいて「そのブルマ(笑)、可愛いね。」って話しかけてくれたよね。

麻矢:うん。(めいが以前から)いるっていうのは知ってたけど、わざわざ話しかけなかったんだ。
しかも(めいは)いつもクラス前にマットの上で英語の本読んでた。。

 

めい:そうそう。今でいうイヤホンみたいなもので、とりあえず話しかけるなオーラ出してた。笑

麻矢:そうそうそう!みんなとはにこやかに接してるけど、めいは「ニコニコブロック」。
私は「不機嫌ブロック」で近づくなオーラ出してた。
でもこれは裏返したら同じなのかもしれないって思って話しかけてみたの。

めい:めいも麻矢も、世の中に疲れてたの。今思い返してみれば。

 

 

ふたりのとっておき面白エピソードは、なんと「ブルマ!!」

めい:さっきの話に戻るけど、初めて話しかけてくれたのが、「そのブルマ可愛いね」だったの。
当時ってウェアもすごく限られてた。ストレッチもきいてないし。
だから、その時履いてたのは、実はDIESELのメンズのスイミング用トランクスなんだけど、
柄がレトロですごく気に入って、私のおばあちゃんにお願いしてリメイクして、
自分のサイズに直してもらって。超お気に入りでいつもヨガの時は履いてたの。
それを、麻矢ちゃんが「可愛いね」って。

麻矢:なんかタケちゃんマンのブルマみたいだったんだよ!

 

めい:タケちゃんマン???

麻矢:知らないの?ビートたけしが履いていた提灯ブルマみたいなやつだよ。
ブルマについて突っ込みたくて我慢できなくて話しかけたら、「逆さまのポーズになってもゴムで止まって
いるから裾がめくれないの!」っていうのをすごい説明された。笑笑

 

 

vedaを創設するとき一番に、麻矢先生に声をかけた理由は?

めい:とにかく信頼のおける人にお願いしたかった。
ヨガがフィットネスやボディエクササイズに留まらないよう、心と身体を一致させて統一させる術を、
一つのヨガクラスで体現してくれる先生が欲しかった。
私たちがヨガを学んで、私たちの身体をここまで変えてくれたというヨガへの忠誠心みたいなもの。
濃度の濃さっていうのかな。それが麻矢ちゃんと一緒だった。

麻矢:当時なんとなーく(めいが)スタジオ開くって噂は聞いていて。
けど、最初電話で誘われた時は、一旦持ち帰らせてもらった。

 

めい:そう。声をかけた時に、一つだけお願いしたことがあったの。
当時麻矢ちゃんは活動名が別にあったんだけど、vedaでは本名でやってほしかったの。
指導者として人前に立つ為に、オーセンティックでいてほしかった。「これが私です!」っていうような。

麻矢:本名、使いたくなかったんだよね〜。

 

めい:うん、知ってた。でも、(私は麻矢ちゃんに)その名前でいいんだよ。だってその名前以外にないじゃん、
っていうのも伝えたかったの。

麻矢:そ!めいに言われて本名で活動するようになったの!

めい:(私)背中を押すタイプってよく言われる!笑

 

 

4月から麻矢先生がマイソールを担当してくれることになりますが、今後のvedaはどうなっていくと思いますか?

麻矢:うーん、どうだろ。ファッションとかブームではなく、自分の生活の中で本当にヨガがやりたい人が集って
いくんじゃないかな?

めい:私は元々ヨガスタジオって言ってないんだよね。「コンセプトスタジオ」って言ってる。
このvedaが変わってきているというよりは、9年の間に世の中がすごく変わったと思う。
食についての意識。グリーンスムージから始まって、コールドプレスジュースとか、スーパーフードとか。
あとはマインドフルネスについても。言葉にもなかったことが言葉になったりもしてるね。
みんながそういう事に関心を持つようになった。でも、それは実は古代から伝わるヨガの中にはあるの。
私はそういう“時を超えても残っているもの”って本物だと思う。
これをいかにして現代の人に面白い、楽しいって思ってもらえるかを考えてvedaをプロデュースしてきてい
るから、最初から今日までブレてないなって思う。

 

オープンして8日後に起きた3.11の震災の時も、世の中がものすごい不安で、周りで沢山のスタジオがクロ
ーズしていく中、私がやめなかったのは「今こそヨガが必要な時だ」って思ったから。
そこにはパッションがあった。今もそうだよね、コロナウィルスについて色々な不安とか恐れのあるなかで
毎日を過ごしているけど、その中でどう生きるかっていうこと。

ここで活用してほしいのが「私は今日もヨガができる。今日も息を吸って吐く呼吸ができる。今日も瞑想
したら自分のセンターに戻ってこれる」
ってこと。

ちょっとブレたなーって時も自分で自己調整ができるのが、vedaがプロデュースするヨガライフ。
そこにいてくれるのは、ただテキスト通りのことを伝える講師ではなく、自ら体現できる講師達。
その講師達が今、たくさん集まってくれて知恵を伝授してくれているの。

これからのvedaは広い意味で、日本社会の中でもちょっと先駆者的な「自分の(食事の)食べ方は自分で選
べるんだ、自分の思考は自分で選べるんだ、自分の心が乱れた時に戻すのも自分なんだ」って、
自分の舵を握りにいく人たちの拠り所にvedaはなってほしい。
そういう人が増えていってほしいと思います。

 

 

インタビューの最後に、麻矢先生は今後についてこんな風にもお話ししていました。

麻矢:これからは自分の一番の理解者は私自身になる。いつも労わり応援したい。今まで私のエネルギーは外に放出するばかりで、自分に向けるエネルギーが足りていなかった。誰かのために頑張るのではなく、私が私のしたいことで周りの誰かを幸せにしていきたい、っていうマインドチェンジをしたい。
今後の私のvedaクラスは、今まで伝えてきたことは変わらず伝え続けていく、今まで通りやっていくこと
は変わらない。でも私の在り方のシフトチェンジもきっとみんなに伝わっていくはずだと思う。

 

 

 

今回のインタビューで、私が強く感じたこと。それは、吉川めいが、指導者としてだけでなく、スタジオプロデューサーとしても、veda設立当初から想い続けてきている熱いパッションが時を越えてブレていないということ。だからこそ、「vedaはいつ来ても気持ちが良いところだね」という、生徒さんから漏れ聞こえる言葉が、まさにここに繋がり、そして生きていると感じられるのだと確信しました。

 

そして、それを支える講師陣の一人である濵田麻矢は、クラス中に皆を笑いと学びの渦に巻き込む、あの底抜けの明るさとはまた違った、新たなエネルギーを今まさに蓄え続けている!ということも会話の中で感じました。

 

なんといってもお二人の会話のテンポやお互いをツッコミ合うタイミングが、ほんとに阿吽の呼吸!信頼が伝わる、笑いの絶えないインタビューとなりました。

 

この想いや空気感が、これを読んでくださった方にも伝わることを願っています。これからのvedaがより力強くパワフルに、多くの方にそのパワーが届きますように。

 

written by veda staff kaoru

 

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Truth-Lovers who are willing and wanting to take a closer look at Life;
Gather at veda in Minami-Aoyama, Tokyo.

"veda" means, "Sacred Knowledge."
The kind of knowledge that's not just kept in our heads,
but the Wisdom of Life that comes alive in practical use in daily life. sign_01