
Morning Yoga
朝ヨガって何?マイソールクラスの効果と意味

vedaオープン当初から開催されている早朝に行う「マイソール」という名のヨガクラスがあります。
vedaでは平日6:30〜、日曜・祝日には7:30〜からクラスが始まります。(水曜定休の他、このクラスは新月と満月の日にお休みとなります。)
スケジュールを開くと2.5時間もの枠がとってあるので、マイソールクラスはとても長いクラスなのかと勘違いされることがあるのですが、実はマイソールとは時間枠内に自由に出入りすることができる、ちょっと特殊な「フレックスタイム」のヨガクラスなのです。
また、自主練スタイルで進めていくマイソールクラスは、「ある程度自分の練習ができるまで行ってはならない?!」と思われてしまうことがあるのですが、実はこれもよくある勘違い。マイソールクラスの素晴らしいところは、グループ環境でありながら一人ひとりに順に対応すること。
時間をかけて信頼のおける関係を築き、講師と生徒が最も親密な形で、個人のお身体や練習のペースを大事に育てていける最適な環境を作り上げているのです。
マイソールとはアシュタンガヨガの発祥の地である南インドの地名からくる言葉で、最も伝統的な練習方法です。また、近年広まっている「朝活」として取り入れられるヨガとしても代表的なスタイルです。
ここ十数年でヨガの効果や効能は多くの人に知られるようになりました。
では早朝に行うヨガのメリットとは何でしょう?
出勤や家事をする前の時間を利用しヨガを行い呼吸を整えることは、脳や体の目覚めを促し、その日1日を有効に健やかに心地よく過ごすきっかけとなります。 毎日続けることで生活のリズムも安定していきます。
ヨガを経験したことがある人ならば一度は感じたことがある、ヨガ後のスッキリ感と頭が冴得る感覚。この感覚から一日を開始する朝ヨガは、生活全面に活力を与え効率アップさせることから、ビジネスにおいても効果を感じる人が増えています。
さらに一日の始まりの「その前」に自分だけの時間を持つことは、何かにいつも繋がっている現代人にとって、とても贅沢な自分のための時間となります。
インドでは早朝の日の出前、太陽を賛美する時間を[ブラフマ・ムフールタ]と言い、直訳すると「神さまの顔の時間」なのです。夜中と夜明け。暗闇と日の出の狭間の時間は、意識と無意識の境目でもあり、この時間帯はスピリチュアルな練習をするのに最適な時間で、一日の中で最も静かで平和な時間と言われています。あなたを集中や瞑想への美しい時間へと導いてくれることでしょう。
朝の新鮮な空気を呼吸で取り入れ、明日からの元気の源にしてみませんか?
一度、この心地よさを味わうと、もう少しだけ寝ていたい!という気持ちに勝るかもしれません。